私は大学を卒業後、東京の印刷会社に入社し13年間 印刷営業マンとして勤めてきました。
入社当初から早く一人前になりたいという想いがあり、チラシ・パンフレット・ポスター・ハガキ・名刺・伝票など、お客様の思いを叶える為に、
いろいろな分野に取り組んできました。
そして、ホームページの作成・コンテンツの提案・サーバー管理・店舗ディスプレイ・店内POPなど印刷以外の仕事にも取り組んで行くようになり、いつしか印刷業の枠を飛び越えていくようになりました。
よく考えれば当然ですよね。お客様にとって印刷だけが広告ではないのですから。
この印刷業はまだまだ閉鎖的であり、その枠の中で仕事をしている会社が多いのが現状です。
まさに日本の省庁の縦割り行政に似ています。
印刷会社には印刷の事が詳しい営業マンは沢山います。 ただ、印刷にもWebにもディスプレイにも詳しく、この3つの広告の特徴を生かした トータル的なご提案が出来る営業マンは本当に一握りしかいません。 印刷・Web・ディスプレイにはそれぞれ良い特徴がいっぱいあるのです。
この特徴を最大限に活かし、お客様の思いを“かたち”にしていけるよう、
「やっぱり化学印刷に頼んでよかった!」「化学印刷はこんなこともできるんだ!」と、
お客様に感動を届けていく。そんな会社にしたいと思っています。
私は2011年3月それまで勤めていた印刷会社を退職し、化学印刷に入社いたしました。
良い経営者になる夢を描いて。
売上を上げ、利益を上げ、社員を入れ大きな会社にするぞ!という夢でした。
しかし実際は、まったく仕事がとれず、既存の仕事も縮小傾向にありました。
こんなはずじゃなかったのに…。
そんな時、経営指針を作る勉強会に参加しました。
当初は軽い気持ちで参加しておりましたが、勉強をしていくうちに色々な事に気がつきました。
それは、会社を大きくするという大義名分の元、会社の利益を最優先し、社員・お客様の事を全く無視している自分でした。
サラリーマンの時にはお客様の気持ちを考えて仕事をしていたはずが、
社長になったらそれが出来ていない自分がいたのです。
その反省のもと、我が社の経営指針を作成しました。
「私たちは人々に感動を伝え共に喜び溢れる未来を創ります」これが我が社の経営理念です。
これからはこの経営指針を掲げ、社長が先頭に立って、社員とお客様に愛される会社を創っていきます。どうぞ宜しくお願い致します。